こんにちはたいきです。今回は久しぶりに開発記録記事を書いていこうかなと思います。
今回のテーマは『朝スキャ』です。王道のEAですね。何故朝スキャかというと僕の開発EAは現在、UnfinishedとWinなんですけど、Unfinishedは主に23時~5時の深夜帯、Winは9時~23時の日中が取引時間なんですけど、丁度朝方が開いてるんで朝に取引する朝スキャEAを開発しようと思った次第です。なので5時~8時の取引時間になると思います。
僕自身何度か朝スキャEAを開発してきたことがあるんですけど結局半裁量になってしまったりブローカの状況によって止めたりとあまりいい思い出がないんですよね、、
今回は徹底的に朝スキャを作成していこうと思いますのでよろしくお願いします!
どのような朝スキャを目指すのか
今回僕が目指すEAは
- 恐怖指数や指標に影響されずに常時フル稼働できるEA
- 勝率より獲得Pipsが大きいEA(コツどかを避けるため)
- 一通貨最低1500ポジの他通貨で10000ポジを最低ポジションを持っていること
ではやっていきましょう!
取り敢えずイメージから
取り敢えず朝スキャといえば0時台の窓を利用したEAか0時台を除いた朝方のレンジ相場を利用したEAかのどちらかだと思うのですが、先に0時台の窓を利用したEAを作っていきたいなと思います。
通貨はまずEURCADにします!
取り敢えず仮ゴールを決めて調査する
取り敢えず決済時間を決めてから調査していき、その中で優位性のあるロジックを見つけていこうと思います。一旦0時から~3時間で3時決済でロジック考えていこうと思います。ほんと今は仮なので適当です。
次にどんな相場でポジションを持ちたいかイメージを作ってみたいと思います。
まずはレンジで拾う方法
次は窓を利用する方法
なんかあれですね、、朝スキャって注文ロジックより決済ロジックのほうが大事な気がしますね。
まーとりあえず窓明けから始めてみようと思います。
窓開けについていろいろ調査する
まず窓開けEAの一番の趣旨「窓開けからの窓閉め」ですよね。
まず簡単に簡単に窓が閉まるまでどれくらいの時間がかかるのか。調査していきたいと思います。
制御としては窓が○○PIPS以上開いているとポジションを持ち、3時間後に強制決済というEAを作っていこうかなと思います。
では早速バックテストをとっていきましょう。まずは動作確認をしておきましょう。
取り敢えず正常ですね。では回していきます。
あれ、、さすがにポジションが少なすぎるような気が、、、
スプレッドとスリップを広げて再度バックテストをとってみましょう。
やはりだめ、、というかエラーでていますね
ポジション増えましたね!
もう少し分析してみるとやはり
月曜日にポジション固まりますね~、、、
ってことで0時ポジはなし!!( ´∀` )理由は「もし月曜日に負けてしまうと次の月曜日まで長い」からです(>_<)
実際に稼働してDDくらってしまうと直ぐにDD回復してほしいですよね💦それが月曜日までほぼポジション持つ可能性がないってなると僕のメンタルでは運用できないです(^^♪
では窓開け以外の朝スキャEAを開発していこうかなって思います
路線変更して新しいロジックを考える
窓開け以外の朝スキャっていえばレンジを狙ってトレーディングストップで利益を伸ばしていく方法になりますよね
朝スキャの時間帯はMT4時間朝22時~朝2時ぐらいまで。0時を除いたEAを作っていきたいと思います
まず狙う相場はレンジ相場。ということで自分なりにレンジ相場の特徴をまとめてみました
- ひげ割合が多い
- インジがききやすい
大きく分けたら上記になります。かなりざっくりですが(>_<)
上記要素を取り入れたEAを作成していこうかなと思います。
取り敢えず僕がEAを作る際に大事にしている「回数」を確保したいので、まず0時~1時の1時間足が陽線だった場合→ショート、0時~1時の1時間足が陰線だった場合→ロングでバックテストとっていきます
とりあえず3年強!まーこうなるよね。
今回分かったのは月曜日が弱いってこと。
まーもう少しロジックを調べてからいきましょう
では次はレンジ相場で使える簡単なロジックを入れたいと思います。以前に作成したRSIのダイバージェンスEAを1分足で使用してみようかなと思います
あれ、思ったよりぜんぜんいいぞ!!取り敢えずダイバージェンスを利用してレンジを狙うEAを作っていきますか(^^♪
22時のダイバージェンスを使ってデータを集めていく
では早速前回の続きからやっていきましょう。まずは岩ライザーFXで分析してみると、
決済時間を見ればポジション保有時間が長ければ長いほどマイナスになっているのが分かる。
っていうことは土日の持越しが足引っ張ってるんかな?
うんやっぱりな金曜が足引っ張ってる。ってことで金曜日だけスプがまだ低い23時40分ごろに強制決済って感じでもう一回バックテストとってみよう
あ、まちがった💦持越し決済でマイナスになってるんやったら月曜日がマイナスになるはずやった💦
でもポジション保有時間が長ければ長いほどマイナスなんは事実なんよな、、、
ということでゴールをいったん決めてバックテストとってみようかな。ゴールに伴って注文時間も変更!
- 決済ロジック+決済時間を一旦23時40分とする
- 注文時間は22時~22時45分の間のみ
- どかん対策でSLを一旦30で設定
上記の使用でバックテストをとっていきます。
おーーー!いい!取引回数をさておきグラフはいい感じ!
上は取引時間の損益店グラフなんやけど、やっぱり取引時間が長ければ長いほどマイナスなんが分かりますね💦
ってことで上記のように変更してバックテストとっていきたいと思います>
- 決済ロジック+決済時間を一旦23時10分とする
- 注文時間は22時~22時45分の間のみ
- どかん対策でSLを一旦30で設定
うーんわるくなりましたね、、
なんでだろ。ダイバージェンスのロジック上RSIが深いければ深いほど決済が遅くなるんですよね。当然のことやけどRSIの値が深くなればなるほどレンジ否定されるし今回は1分足使ってるから結構すぐに反応してほしいんですよね^^;
よしちょっと注文ロジック変更してみよう
うーんちょっと悪くなった。22時は下記の条件で行くことにします!
- 決済ロジック+決済時間を一旦23時40分とする
- 注文時間は22時~22時45分の間のみ
- どかん対策でSLを一旦30で設定
- ダイバージェンスロジック弱め
他時間は?
ちょっと気になったんやけどほかの時間はどうなんやろ?とおもって22時の前、21時と20時を取っていきたいと思います。20時もギリギリ朝ですよね?(^^♪
じゃあまず21時から
PFが低い、、ダイバージェンスのロジックをきつめにしてとってみます!
うんいいね!21時はきつめで行きます!
いやいいね!!
ということで下記の3点でバックテストとっていきたいと思います!
- 決済ロジック+決済時間を一旦23時40分とする
- 注文時間は22時~22時45分の間のみ
- どかん対策でSLを一旦30で設定
- ダイバージェンスロジック弱め
- 決済ロジック+決済時間を一旦22時40分とする
- 注文時間は21時~22時の間のみ
- どかん対策でSLを一旦30で設定
- ダイバージェンスロジック強め
下記が2つまとめたバックテスト
統計と取って優位性を確認する
上記項目でEURCADの本数が大体500本ぐらいのポジションなので500×20通貨で1万本。1万本でPF1.3ぐらいあれば優位性があるといっていいと思います!最適化やロジックの細かい調整はそこからいじっていこうかなって思います!!
取り敢えず今回はここまで!!また記事が完成しましたら記事を上げさせていただきます!