「動物が好きでペットを飼い始めたいけど時間がない」「仕事の都合でペットの世話んできなくなった」このような方が増えてきていて今「ペットシッター副業」の需要が上がってきています。
今回は「ペットシッター副業」について詳しくお話をしていきたいと思います。
今回の記事でわかる事
- ペットシッター副業とは
- ペットシッター副業で稼げる額
- ペットシッター副業に必要な物やスキル(資格)
- ペットシッター副業の始め方
では一つずつ解説をしていきたいと思います!
ペットシッター副業とは
ペットシッター副業とはペットの飼い主が仕事や用事などでペットの世話をできない場合に自宅まで足を運びペットの世話を「代行」する仕事です。
ペットシッターの仕事内容は?
ペットシッターの仕事は依頼主が指定した時間に「散歩代行」や、「餌やり」など依頼の内容は様々です。
更にペットの食事の準備や栄養管理などもできると(資格が必要な場合あり)給与UPに繋がります。
ペットシッター副業で稼げる金額
ペットシッター副業で稼げる金額は「アルバイト」と「社員」と「独立」で大きく変わってきます。
まずはアルバイトで働いた場合を解説していきたいと思います。
アルバイトとして働い場合の給与
ペットシッターを雇用(アルバイト)で働いた場合の時給は900円〜1600円とされています。
更に会社によっては歩合制の会社もあります。歩合制の場合、得た報酬の40〜50%が自身の歩合とされる会社がほとんどです。
※歩合とは会社経由でアルバイトなどをした場合得だ場合あらかじめ決められた報酬%を受け取る事。
社員として働いた場合の給与
社員としての平均月給は約18万円です。
そこからボーナスがプラスされる感じなので年収300万円〜400万円程だと思われます。
社員は最初は給与が少ないですが年数と経験を積めば積むほど給与が上がっていきます。ここら辺は他の会社と変わりありません。
独立(個人事業主)として働いた場合の給与
個人事業主として働いた場合は100%(経費を引いた分)が全て自信の利益になります。
もちろん独立という事で色々と初期にお金がかかるかもしれませんが100%利益が貰えると言うのは大きいですよね。給与は天井知らずで年収1000万円を超えている個人事業主もいます。
年収を高めようと思うとまずは「実力」を身に付けなければいけません。実力とは持っているスキル(資格)であったり経験が物を言います。
独立を考えている方は、報酬の高さに目が行きがちですが決して楽な道では無いという事を頭に入れておきましょう。
ペットシッター副業に必要な物やスキル(資格)
まず大前提にペットシッターになる為に「必ず必要」という資格はありません。
しかしペットシッターには顧客からの「指名制」という制度があります。顧客から信頼を得て継続的にお仕事を頼んでもらいたのならば信頼を得れるだけの技量が必要になります。
自身が顧客になって考えてみましょう。例えば下記に2人のペットシッターの方が居るとします。
A→資格も無く経験もないペットシッター
B→資格が多数あり経験も豊富なペットシッター
Bの方を選ばれる方が大半だと思われます。
このようにあくまで「資格」を持っておいた方が仕事を取る時に有利に働きやすいと思ってもらえたら大丈夫です。
ではペットシッターで働く際に有利になる資格を一覧で紹介します。
資格一覧
ペットシッターで働く上であった方が有利になる資格一覧は下記の通りです。
動物看護師
動物に関しての医療や福祉についての専門的な知識が身につけれます。
トリマー
動物のスタイリングについての専門的な知識が身につけれます。
認定ペットシッター士、ペットシッター士
ペットシッティングについての専門的な知識が身につけれます。
愛玩動物飼養管理士
動物の「疾病予防」や「管理士」の社会活動などの専門的な知識が身につけれます。
家庭犬訓練士
自身の動物(ペット)が社会的に生きていける為の教育方法などについての専門的な知識が身につけれます。
上記で記述した資格以外にも沢山の資格があります。それぞれ資格に応じて難易度も違うのでできるだけ自身のしたい仕事と照らし合わせてから資格所得を目指しましょう。
ペットシッター副業の始め方
今回は「副業」としてペットシッターを始める方向けの記事になります。なので「独立」を考えている方は全く違った話になってしまいます。
副業としてペットシッターを始める方は大きく下記の通りです。
- ペットシッターの求人(仲介サイト)に登録する
- 依頼を受けたら依頼主の要望を聞く
- 依頼主の要望に沿ってお仕事をする
- 報酬を受け取る
上記の4ステップになります。では一つずつ解説していきます。
ペットシッターの求人(仲介サイト)に登録をする
仲介サイトとは「ペットを預かりたい人」と「ペットを預けたい人」を結んでくれるのが仲介サイトです。
最近はマッチングアプリなども出てきて個人で仕事をとれる時代になってきました。そんな中から2つの仲介サイトを紹介いたします。
DogHuggy(ドッグハギー)
DogHuggy(ドッグハギー)では「犬を預かりたい人」が会員登録しておくと、自身の近所に「犬を預けたい」という人がいればドックホストとして依頼が来ます。
預けるだけではなく他にも「散歩代行」や「餌やり代行」など種類は豊富でペットシッター初心者でも仕事を始めやすいです。
タイムチケット
タイムチケットでは仕事を取りたい人が「1000円で毎日決まった時間に餌やりをします」や「1時間5000円で犬の躾け方を教えます」などと自身のアピールポイントをチケットとして販売できるサイトです。
ただ最近はあまり頻繁に稼働していないので、ドッグハギーの方が良いかもしれません。
その他の仲介サイト
その他の仲介サイトを一括で紹介させてもらいます。下記の通りとなっています。(他にも沢山あります)
ペットシッターSOS
ペット求人ナビ
petwork(ペットワーク)
Indeed(インディード)
DogHuggy(ドッグハギー)
TOWNWORK(タウンワーク)
登録する際に必要になる登録料が無料のサイトもあれば有料のサイトもあります。そこら辺は各サイトの詳細を見てしっかり調べてから登録しましょう。
依頼を受けて依頼主の要望を聞く
求人サイト(仲介サイト)に登録できて無事依頼がきましたら依頼主の要望を聞きましょう。
要望とは「○○時にお散歩につれていってほしい」や「まだ赤ん坊なので家から出さないでほしい」など様々な要望の事です。
依頼主の要望に沿って仕事をする
上記項目で依頼主から受けた要望を守りながら仕事をしましょう。
更には仕事中問題点などを発見しましたら飼い主にアドバイスなどできたらより一層いいですね。
報酬を受け取る
最後に報酬を受け取りましょう。
報酬の受け取り方法はほとんどの場合仲介業者を通じての受け取りですが個人でやりとりしている人は個人間で受け渡しとなります。
まとめ
今回の記事のまとめは下記の通りです。
- ペットシッターのアルバイトの時給は900円〜1500円ぐらい。でも働き方によって報酬はそれぞれ違ってくる。
- ペットシッターを始めるのに資格は必要なし。でもあった方が良い。
- ペットシッターを副業で始めるにはまず仲介サイトに登録する必要がある。
上記の点を詳しく解説しました。
では今回はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございます。